人は自分の心を映す鏡

「人は自分の心を映す鏡」って、昔からよく聞く言葉ですよね。

私は息子が事故で亡くなってから、他人の自分に対する言動や行動がとても気になるようになりました。

表情には出しませんが、他人の冷たさや優しさに過敏に反応しすぎている感じがします。

なんでこんなに気になるんだろうって考えたときに思ったことは、

相手の言葉や態度の中に、苦しんでいる私への配慮があるのか、優しさがあるのかを探しているんじゃないかなと思いました。

無意識に他人の気遣いを求めていたような気がします。

あきらかに他人に期待しすぎですよね、「ゲシュタルトの祈り」を見て気付きました。

気遣いがあれば〇(好き)、無ければ✖(嫌い)とジャッジしていたんです。

何と身勝手で、自己中心的な考え方をしていたのだろうと反省させられます。

好きと感じる人との関係は好循環、嫌いな人との関係は悪循環に陥っています。

こんな感じなので、私の他人への態度は2極化してしまいました。

とても生きずらい人間関係です。

私は常に被害者意識を持っていて、それを言葉に出さないけれど他人に感じさせるオーラの様なものを発していたのだと思います。

他人が自分に冷たいのは、自分に原因があるということに気が付きました。

これは私の心の奥にある様々な負の感情が、相手に投影されて反応を返してくる、

その反応を見て自分がマイナスに感じ取っているだけだったのです。

これからは、相手の反応を観察しながら自分のどんな思いを映し出しているのかを考えてみることにします。

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